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2017.10.02
【Label Division】韓国3アーティスト 10月25日よりCD一般発売開始
韓国インディーシーンを牽引するHAPPY ROBOT RECORDSが青山でレーベル・フェスを開催。
THE KOXX、THE SOLUTIONS、Life and Timeの3組が熱きステージを披露!
韓国インディーシーンの最有力レーベル、HAPPY ROBOT RECORDS の主要3バンドが来日し、ライブを開催。9月26日(火)、27日(水) の両日に渡り、東京・青山のライブハウス“月見ル君想フ”で「HAPPY ROBOT RECORDS & 月見ル君想フpresents ~PLAY LOUD」を行った。
初日の26日は「the 前夜祭」と題して、韓国からTHE SOLUTIONS、Life and Timeの2バンドが、そして日本からはMOP of HEAD、TAMTAMの2バンドが参加。二日目の27日はHAPPY ROBOT 所属の3組、THE KOXX、THE SOLUTIONS、Life and Timeでライブを行い、韓国インディーシーンの“今”を見せつけた。
2日目のトップバッターは異なる音楽的なバックグランドを持つメンバーの個性が溶け合った3ピースバンドLife and Time。自身のオリジナル曲を主軸に、韓国ロックのクラシックナンバー、ソンゴルメの「セサンマンサ」のカバーを織り込みながら、会場を沸かせていく。
二番手のTHE SOLUTIONSはハードな演奏もポップに聞かせ、“フューチャー・ポップ”と呼ばれるサウンドでフロアを徹底的にロックしていく4ピースバンド。会場はステージ上に大きな月がぽっかり浮かぶのだが、ライブはそんな舞台がピタリとハマる「Ticket To The Moon」から幕を開け、ハッピー・チューンを連発。会場の誰もが笑顔を見せ、9月に発表したばかりのミニ・アルバム『Thumbs Up』からその表題曲を歌えば、フロアのファンも皆、親指を上げ、ライブをエンジョイしていた。
トリを飾ったのは、日本の二大ロックフェス、フジロックとサマーソニックへの出演歴を持つTHE KOXX。ASIAN KUNG-FU GENERATIONを筆頭に、日本人アーティストとの数々の共演でも知られ、アルバム・デビューは2010年と芸歴も長い。この日は中盤に最新EP『RED』の曲を据え、後半は「ACDC」や「TROUBLE MAKER」といった初期の名曲にして鉄板曲をふんだんに盛り込んだ。ボーカルの歌声は腰があり、エネルギッシュ。シンセサイザー奏者はJYJのジェジュンへの楽曲提供でも知られ、彼のプレイがエレクトロ・ガレージと呼ばれるTHE KOXXのサウンドに深みと華やぎを添える。彼らもまたフロアをアゲまくり、熱量の高いステージングで圧倒した。
最後は出演者全員がステージ上に揃い、THE KOXXのボーカルの音頭で「ありがとうございます」と日本語で挨拶。Life and Timeのボーカルは「See you next time, see you again soon」と話し、今後を楽しみにさせた。
なお、この日、会場では、3組の日本盤アルバム(THE KOXXの『the new normal』『RED』、THE SOLUTIONSの『NO PROBLEM!』『Thumbs Up』、Life and Time の『LAND』)を先行発売。10月25日からはCDストアでも一般発売されるので、こちらもお見逃し&お聞き逃しなく!
THE KOXX http://happyrobot.co.kr/artist/thekoxx/
アルバム「the new normal」2,000円(DNME0028)10曲入り
「RED」1,500円(DNME0029)4曲入り
THE SOLUTIONS http://happyrobot.co.kr/artist/thesolutions/
アルバム「NO PROBLEM!」1,500円(DNME0030)6曲入り
「Thumbs Up」1,500円(DNME0031)4曲入り
LIFE AND TIME http://happyrobot.co.kr/artist/lifeandtime/
アルバム「LAND」2,000円(DNME0032)9曲入り